日本熊森協会 福岡県支部

奥山生態系保全・再生 当協会は、奥山を保全・再生・聖域化し、 (1)水源の森確保 (2)棲み分けによる、クマなどの大型野生動物との共存 (3)野生鳥獣による農作物被害の軽減 をめざして活動している、完全民間の実践自然保護団体です。 日本熊森協会福岡県支部 〒807-0852 北九州市八幡西区永犬丸西町3-16-14-102

英彦山原生林視察

こんにちは、くまもり福岡県支部スタッフです。


気付けば今年も残り2ヶ月を切ってしまいました。


年々、歳を重ねる度に時間の経過が早く感じるものですね。





今年は福岡を含める九州北部にて大きな災害があり、強い森が必要であると改めて感じたわけですが


その強い森とはどんなものか考える為の一環として先日、英彦山の原生林を視察して参りました。




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出発地点の高住神社にてお参りをさせていただき、写真をパシャリ。






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南里支部長のガイドを受けながら






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のんびり







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の、のんび・・・





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のんびり?!なのか??(笑)


なかなかハードな山とも向き合いながら、




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休み休み進んで行きました。


出発時、「原生林を見に行く事が目的なので登山ではありませんからゆっくり行きましょう」と話し




結果








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登頂するという(笑)





山頂では


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紅葉と雲海の絶景と、一段と美味しくなった弁当というご褒美をいただけました。





肝心の原生林ですが、



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やはり光を取り込み、豊かな自然を育んでいる様子でした。


下山途中で見た杉・檜の人工林とは全く様子が異なります。



南里支部長によると、檜だらけの所は落ち葉も土も流れやすく豊かな土壌にはならないとの事。


またブナの木も減っているということなので、問題も山積な今日の自然環境です。



積極的な保護が必要であると改めて感じた一日でした。




途中から皆さん口数が減っていたのですが、最後まで余裕だった様子の南里支部長。




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スーパーマンの帽子をかぶっているからなのか、南里支部長自身がスーパーマンなのか・・・・・・



現場からは以上です。



また、色んな企画を催していきたいと思いますので、皆様お気軽にご参加ください。




◎ 11月以降  活動予定

11/14(火) 18:30~ 福岡県支部定例会(陣原市民センター)

11/16(水) 18:00~ 福岡市地区会(あすみん)


  12月以降 予定

   毎月第二火曜日 18:30~ 福岡県支部定例会(陣原市民センター)
   毎月第四木曜日 18:00~ 福岡市地区会(あすみん)



皆様のご参加心よりお待ちしております。



※詳細や予定は変更の可能性がありますので南里(TEL 090-9796-1582 / E-mail jbfafukuoka@yahoo.co.jp )までお問い合わせください。





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[ 2017/11/07 16:07 ] 2017 | TB(0) | CM(0)

9月以降の活動予定

こんにちは、くまもり福岡県支部スタッフです。

朝夕が少しずつ秋の気配を帯びてきましたね。

季節の変わり目、皆様体調などお気を付けください。

さて、くまもり福岡県支部の活動予定をお知らせ致します。



【活動予定】


・9/12(火)   18:30~ 福岡県支部定例会 (陣原市民センター)


・9/17・18(日月) 本部合同トラスト予定地視察(天草)


・9/21(木)     福岡市地区会(あすみん)


◎10月以降~  毎月第二火曜日 18:30~ 福岡県支部定例会 (陣原市民センター)
毎月第四木曜日 18:00~ 福岡市地区会 (あすみん)



・11/5(日)   10:00~ 英彦山原生林ツアー (集合場所:高住神社下 豊前坊駐車場)


皆様のご参加心よりお待ちしております。



※詳細や予定は変更の可能性がありますので南里(TEL 090-9796-1582 / E-mail jbfafukuoka@yahoo.co.jp )までお問い合わせください。







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[ 2017/09/06 12:59 ] 2017 | TB(0) | CM(0)

九州北部豪雨災害視察

2017年 7月に起きた九州北部豪雨の災害調査を日本熊森協会本部と合同で行ってまいりました。



今回の災害が、水・土砂は勿論ですが流木による被害が多いと聞き、強い森作りを目指す熊森としては森の状況を確認したかったのです。



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高速道路を下りて朝倉市に入るとすぐに辺り一面の土砂被害が広がっていました。








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話に聞いていた通りというより、想像以上に流木が至る所に積み上げられていました。
見る限りではほとんどの木が杉・ヒノキ。







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幹は細いものが多く、根は木の大きさに対して短く細いものばかりです。








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寺内ダムにまだ残されていた流木の様子です。やはり殆どが細く真っすぐな木、人工林の杉・ヒノキ。
伐採され、放置された木材(枯れて時間が経過しているため薄黒く変色したもの)もありますが、根があり今まで生きていた木(白っぽいもの)が目立ちます。








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今回、調査に同行していただいた平野虎丸顧問。
土砂災害拡大はこのような人工林が大きく影響していると訴えます。









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人工林の杉やヒノキは挿し木から育っています。挿し木というのは、種からではなく枝から育てる手法です。挿し木からだと太い根を張る事は出来ません。更に人工林は密集して植樹していくため、日が当たりにくくなり一本一本の木が太く大きく育つ事が出来ません。
しっかり根を張る事が出来ていない森林は土壌がもろく崩れやすいのです。





日本熊森協会ではその事を福岡県庁で記者会見を行い訴えてまいりました。

その模様は本部のブログで詳しく書かれてありますのでご覧下さい。
くまもりNEWS





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実際私たちが目にした倒壊部分は細い杉・ヒノキの人工林と竹林が殆どでした。







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ご近所に住まわれていた方からお話を聞くと、ここは一車線の道路と脇に住宅と側溝があったところだそうです。6~7mほど地盤が崩れ落ちていて、住宅が点在したような形跡が見る影もありません。
どこの地域でも見られるようなのどかな風景が一瞬にしてこのような状況になる事を考えると、どこでもこのような事が起こりうるとも言えます。
今回の災害も天災と言われておりますが、写真で見ての通り不向きな土地に人工林を作り続けた弊害がとても大きいと思われます。今後は尾根筋・山の上1/3・急斜面や崖地・沢沿いは杉・ヒノキ人工林の再造林を止めることを熊森協会は声を大にして訴えたいものです。

今回被災された方々のご冥福と早い復興を心よりお祈り申し上げます。



【活動予定】

・8/8(火)   18:30~ 福岡県支部定例会(陣原市民センター)

・8/24(木)  18:00~ 福岡市地区会 

◎9月以降~   毎月第二火曜日 18:30~ 福岡県支部定例会 (陣原市民センター)
           毎月第四木曜日 18:00~ 福岡市地区会 (あすみん)

・9/2・3(土日) 原生林ツアー(産山村)

・11/19(日)   10:00~ 英彦山原生林ツアー (集合場所:高住神社下 豊前坊駐車場)





※詳細や予定は変更の可能性がありますので南里(TEL 090-9796-1582 / E-mail jbfafukuoka@yahoo.co.jp )までお問い合わせください。






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[ 2017/08/02 15:31 ] 2017 | TB(0) | CM(0)

6月定例会に関するお知らせ

こんにちは、くまもり福岡県支部スタッフです。

もうそろそろホタルが見られる時期になってきましたね。

風物詩を楽しむとともにそういった環境が守られるといいなと望むばかりです。


さて、一つお知らせがございます。

北九州定例会を毎月第二火曜日に行っておりますが今回は6月6日のブロック会議と合同で行う事となりました。
ご確認の上、お越しください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


【活動予定】

・6/6 (火)     15:00~ 九州ブロック会議 (陣原市民センター)

・6/22 (木)    18:00~ 福岡市地区会 (あすみん)

・7/11 (火)    18:00~ 福岡県支部定例会 (陣原市民センター)

・7/27 (木)    18:00~ 福岡市地区会 (あすみん)

※11月19日に英彦山原生林ツアーも企画しております。

予定は変更する事もございますので、参加ご希望の方はご連絡をお願い致します。


※詳細や予定は変更の可能性がありますので南里(TEL 090-9796-1582 / E-mail jbfafukuoka@yahoo.co.jp )までお問い合わせください。

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[ 2017/06/02 15:09 ] 2017 | TB(0) | CM(0)

皮むき間伐

こんにちは、日本熊森協会福岡県支部スタッフです。



今月、お伝えしていた通りにフィールド活動(皮むき間伐)に行って参りました。

密集して植樹された人工林を原生林の環境に近づける、環境保全の一環です。








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参加者の皆様。やはり自然に触れると気分が高揚します。






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まずは南里支部長が、今回間伐する杉と檜について説明をします。
杉と檜の見分け方や、その他にも普段生活している中では学ぶ事の出来ない話も色々聞くことが出来ました。









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以前、皮むきを行った木です。





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この木が倒れるまでは何年もかかるそうですが、こうして枯れて葉が落ちる事によって光が入りこみます。
そのことにより、動物や微生物も活性化され土や山が豊かになっていきます。







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皮むきの方法を実践して教える南里支部長。若者の真剣に学ぼうとする姿勢に応えるように熱が入ります。








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若者もそれに応え、精力的に活動を行いました。



若者が樹木に対して、「木が悪いわけではないのになぁ~」とつぶやいていましたが、まさにその通りで
無計画に人工林を増やしていくのではなく、強い土壌・豊かな自然を見据えた環境保全がなされる事を望みます。



自然と向き合い、良い経験となりました。また予定が決まりましたらお伝えしますので、お気軽にお声掛けください。
ご参加お待ちしております。



【活動予定】

・6/6 (火)   15:00~ 九州ブロック会議 (陣原市民センター)

・6/22 (木)    18:00~ 福岡市地区会 (あすみん)

・7/11 (火)    18:00~ 福岡県支部定例会 (陣原市民センター)

・7/27 (木)    18:00~ 福岡市地区会 (あすみん)

※11月に英彦山原生林ツアーも企画しております。

予定は変更する事もございますので、参加ご希望の方はご連絡をお願い致します。

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[ 2017/05/29 13:56 ] 2017 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

日本熊森協会福岡県支部

Author:日本熊森協会福岡県支部
皆様は、日本が水の豊かな国だと思っていませんか?今、日本の水が危ないのです。恐らく、50年後には今の日本の人口を養うだけの水は得られないでしょう。
水を我々に与えてくれているのは日本の自然の森でした。今、それらの自然の森は、杉や檜の人工林で置き換えられて、保水力を急速に失ってきています。自然の森が失われるにつれて、その森を支えてくれていた大型動物たちも消えていっています。
九州ではすでに、自然の森に欠かせない大型動物『ツキノワグマ』が絶滅しています。次は?